後方羊蹄山

1991/8/14
標高 1898m

1991年夏。

トムラウシから大雪山に縦走した。
休みが余ったので、帰りに後方羊蹄山に登った。
しかし、山頂は霧で何も見えなかった。





814

後方羊蹄山を始めて見たのは、中学校の修学旅行のときだった。

私のふるさとの学校の修学旅行は北海道に行くことが多くて、小学校の6年生の時は青函連絡船で函館に行った。
そして中学
2年の修学旅行は道南のバス旅行で、そのとき札幌から洞爺湖に向かう途中の中山峠から後方羊蹄山をみた。本当に富士山かと思った。けっこうそのときの印象が強くて、早く登ってみたいと思っていたのだ。

昨日は半月湖のそばの駐車場に車を停めて、そこで寝ていた。

朝、6時に歩きはじめる。

緩やかな真っ直ぐな道を行く。天気はよかった。

ただ、山頂付近になったら、霧が出てきて視界がきかなくなってしまった。残念。

九合目のあたりで火口壁にたどり着いたことになるのだが、地図で見ると山頂は一番遠くにある。

火口壁を半周しなければいけなかった。

天気がよかったらすばらしい展望のなか、火口の周りをのんびり散歩ということになるのだが、霧の中をただひたすら歩くだけである。
ちょっと心配になったころに山頂の標識があった。

記録をビデオに撮っていたのだが、登ってくる途中で、バッテリーがなくなってしまった。

なんとか無理して、山頂の記念写真がわりを一瞬だけ撮ることができた。

ともかく、これで北海度にある百名山はすべて登り終えた。

万歳。

これからは、二百名山を登ろうと思う。

さて、あとは釧路に帰るだけなのだが、ここから釧路までは600km以上の距離があるのだ。
…げっ。


羊蹄山山頂

火口壁







TOP 日本百名山 日本二百名山 日本三百名山










SEO対策 ショッピングカート レンタルサーバー /テキスト広告 アクセス解析 無料ホームページ 掲示板 ブログ