最近、話題のポリフェノールが沢山含まれています

葡萄は体の抵抗力を高め、若さを保つ

「葡萄は心臓病予防に効く」という説が発表されてから、健康のため葡萄を食べる人がふえています。 　これは葡萄に含まれているポリフェノールという成分の働きによるものなのです。 ポリフェノールは、ぶどうの果皮、果肉、果汁、種に含まれています。

ポリフェノールは、元々植物が紫外線から身を守る為に蓄えている物質です。ほとんどの植物中に含まれ、特に、ブドウ、お茶、リンゴ、柑橘類、コーヒー、ブルーベリー、カカオなどに多く含まれています。

活性酸素ってなんでしょう？

活性酸素は激しい運動をした時や、紫外線にあたったり、ストレスや喫煙、アルコール、大気汚染などによって体内に発生します。
活性酸素が増えすぎると、鉄が酸素と結びついて（酸化して）さびるように、体内の脂質と活性酸素が結びついて「過酸化脂質」となったり、遺伝子を傷つけることによって、さまざまな病気を誘発するといわれています。
いわば、体にさびをつくるようなものです。

そこで、ポリフェノール

多くの研究機関から、活性酸素は現代病といわれている生活習慣病の原因の１つであるという発表がマスコミを通じて行われています。植物が紫外線から身を守るためにそなえているポリフェノールを、私たち人間も日々の生活の中にとりいれていきたいものです。