1999/5/4 標高 1915m |
大峰山の登山地図は3を0年前に買ったのだが、ずうっと登れずにいた。今回、この古い地図の埃をはらって出かけることにした。 |
女人結界門 |
5月2日
2泊3日の行程である。 |
母公堂 法力峠 山上辻 稲村ガ岳山荘 大日岳が見えてきた 大日岳山頂 大日岳を振り返る 稲村ガ岳山頂 女人結界門 稲村ガ岳、大日岳 山上ガ岳山頂付近 山上ガ岳山頂 |
小笹宿、ここには泊まらなかった 大普賢が見えてきた 大普賢山頂 大普賢を振り返る 東側は絶壁 七曜岳山頂 行者還小屋 |
5月3日 登山道のすぐ横にテントを張ったので、朝、登山者が歩く音で目を覚ました。 あわてて食事をして、テントをたたんだ。 今日は大普賢岳を越えて行者還岳を過ぎ、弥山まで行く。 大峰山はさすがに修験道の由緒ある山で、山の名前に仏の名前を持つものが多い。 大日というのは「大日如来」で、密教では曼荼羅の真ん中に座す仏だ。宇宙の中心である。 地蔵は一般にお地蔵様で知られているのだが「地蔵菩薩」である。 そしてこれから登ろうとする普賢とは「普賢菩薩」のことで「文殊菩薩」と対になって釈迦の脇侍となることが多い。 普賢岳の向こうに弥勒岳があるが、これは弥勒菩薩のことで、末法の世、56億7000万年後にこの世に現れて、衆生を救済するという。ともかく修験道の山には仏の名前が多いのだ。 まず、小普賢岳を越える。たいした登りはなかった。 さらに進むとすぐに大普賢岳。 あまり展望はきかない。 ここから弥勒岳を越えて1時間ほどで国見岳に着く。9時15分であった。 国見岳は岩峰の頂きで展望はすごい。いかにも修験道の山という感じだ。 このあたり、道の左は大きく落ち込んだ断崖である。迫力がある。 七曜岳まではこの岩稜の道を行く。七曜岳着、9時35分。 ここから行者還岳を目指すが、登山道は行者還岳のピークを通らずに、左の山腹を巻いて行者還小屋に着く。11時10分であった。 ここで大休止。 軽く食事もした。先は長い。 ここから一のタオまでは1時間半。 一のタワに着いたのは1時30分であった。 一のタオでは方向を西に変えて、一路、弥山を目指す。 3時、聖宝宿に着いた。 聖宝宿には仏像があって、ここで休んでいるひとも多かった。この聖宝宿からの登りはすさまじく急になって、ジグザグに登っていく。けっこうつらい。 ようやくの思いで登りついたところが弥山で、ここには山小屋とキャンプ場がある。 キャンプ場到着は4時。意外と早く着けた。 今日はここにテントを張る。テント場は林の中である。 まだ時間があるので、今日中に八経ガ岳を往復しておくことにした。 片道30分ほどである。 八経ガ岳山頂は4時50分に踏むことができた。 霧の中であった。視界はきかない。 それでも、ここが大峰山の最高峰ということで大満足感。 うれしい。 テントに帰ってきたのは5時半を過ぎていた。 5月5日 今日は洞川に下る。 天気は良くない。 小雨の中、テントを畳んで6時頃下山開始。 雨なのでほとんどビデオを撮ることができなかった。 川合の登山口に降りてきたのは10時半であった。 登山口は普通の民家の間にあった。 ここから国道に出て、車を置いた洞川までは1時間ほど歩かなければいけないのだ。 |
天川辻 |
一ノタオ |
石休宿跡 |
弥山 |
八経ガ岳山頂 |
狼平、八剣谷を渡る |
栃尾辻 |
川合の集落が見えてきた |
雨の中、川合の登山道入口到着 |
kudougao 2001/6/16
SEO対策 ショッピングカート レンタルサーバー /テキスト広告 アクセス解析 花 | 無料ホームページ 掲示板 ブログ | |